REC.NUDE に出された問答集 その1--質問

書庫の名前: nude-faq/part1
バージョン: 4.0
最終変更日: 1995/03/31


今月の変更: なし。

加筆があったところは行の1文字目に「+」でマークしています。
修正があったところは行の1文字目に「|」でマークしています。

この文章のコピーは anonymous ftp によってrtfm.mit.edu の下にある
/pub/usenet/news.answers/nude-faq/part1.Z. というファイルから入手できます。


             REC.NUDEでよく聞かれる質問 その1(全3部)
                                       
   1: REC.NUDEって何?
   2: 「CO」とか「thong」等々の意味はなんなの?
   3: なんで裸で安らぎたいの?
     * 3.1: でもそれって違法行為じゃない?
     * 3.2: 裸体というのは罪深いものじゃない?
       
   4: 誰かを不快にさせることにならないかなぁ?
   5: ナチュリスト(a naturist)とヌーディスト(a nudist)の違いって何なの?
   6: 外見的な関心事
     * 6.1: 私(男)が勃起してしまったらどうなるの?
     * 6.2: 私(女)が月経の時にはどうしたらいいの?
     * 6.3: 手術した跡があるんですが、他の人がどう思うかしら?
       
   7: でも裸は性行為と等しく結びついているのでは?
   8: いついかなる時も裸でいるのですか?
   9: 仕事で知り合った人にであったらどうしましょう?
   10: 裸になっていい時、あるいはよくない時をどうやって
       子供に説明したらいいのでしょう?
   11: 近所のCOな(着衣が強制されない)ビーチ/リゾートは
       どこで見つけられるでしょうか?
   12: ヌードビーチやヌードリゾートに行く時には何を持って
       いったらいいでしょうか?
   13: REC.NUDEに参加したいのですが、投稿するのが恐いです。
       匿名で投稿するサービスはありませんか?
   
     _________________________________________________________________
   
   1: REC.NUDEって何?
          REC.NUDE の憲章より: 『REC.NUDE はヌーディストとナチュリストの
          生活様式に関係する意見、ニュース、人生観を意見交換する媒体を
          提供します。
          
          ここでは、自然を自然な形で満喫するための場所はどこがよいか
          という議論や、ヌーディスト/ナチュリストに影響を及ぼすような
          訴訟についてのニュース、集会や旅行のお知らせ、そして裸主義
          (ヌーディズム)に(ほとんどの場合)関係する話題での活発な
          論説が見つかるでしょう。』
          
          REC.NUDE は男や女をひっかけるための場所では『ありません』。
          しつこく嫌がらせる/脅迫するメールや投稿は望まれてもいないし
          大目に見られもしません。フレーム(頭に血が登って議論がけんかの
          レベルにいったもの)はALT.DEV.NULLに行き先を変えられてしまう
          ことでしょう。
          
          投稿をクロスポストにすることは推奨されていません。
          とりわけalt.sexの諸ニュースグループとのクロスポスティングは
          推奨されません。スレッドが混乱し、議論がすぐに本筋から
          離れていきますから。
                    
   2: 「CO」とか「thong」等々の意味はなんなの?
     * AANR - 裸でくつろぐためのアメリカ協会。
      (American Association for Nude Recreation。かつてはASA)
     * ASA - アメリカ日光浴協会。(American Sunbathing Association。
       発展的解消されてAANRになりました)
     * Bulletin, AANRの出版物
     * Canuding - 裸でカヌーをすること。(canoeing in the nude)
     * CCBN - ブリテン(イギリス)ナチュリズム中央協議会(Central Council 
       for British Naturism)
     * CO - Clothing-Optional。(脱衣を含んで)着衣任意選択制なこと。
     * ESA - 東部日光浴協会(Eastern Sunbathing Association)。 AANRの東部地区
     * FANR - 裸でのレクレーションのためのフロリダ協会(Florida Association 
       for Nude Recreation)。 AANRのフロリダ地区
     * FCN - カナダナチュリスト連盟(Federation of Canadian Naturists)。
     * IMO/IMHO - 「私の(つまらない/率直な)意見ですが」
       (In My (Humble/Honest) Opinion)
     * INF - 国際ナチュリスト連盟(訳者注:この問答集の原文では
       International Federation of Naturistsと書かれていますが、本当は
       International Naturists Federationのようです)。
     * N - the Naturist Societyの出版物の『Nude & Natural magazine』のこと 。
     * NAC - ナチュリスト行動委員会(Naturist Action Committee)。
     * ナチュリスト(Naturist。訳者注:英語の発音でいうと本来ネイチャリストに
       なりますが、日本のヌーディストにはこう発音している人が多いように感じています。)
       - ナチュラリスト(NATURALIST)と混同しないようにしましょう。質問 5 を見て下さい。
     * NIFOC - Nude In Front Of Computer。(訳者注:ネットニュースの中で、主に
       インターネットにアクセスしてナチュリストのページを読んでいる時において
       読み手がパソコンの前で裸になっているかどうかについて話題にのぼる事が
       あります。)
     * Ob[xxx](例 ObNude、ObBeer) - 本筋ではない話題のあとで本題をきりだす時に
       使います。 "Ob" は"Obligatory"から来ている(訳者注:話の筋を「強制的に
       変更する」の意味かもしれない)。
     * Thong - 文字通りの意味は「ひも」。このニュースグループではふんどしスタイルの
       水着(G-String style swimwear)を指して言います。
     * TNS - ナチュリストの会(The Naturist Society)。
     * Top-free - 一般的に「トップレス」と呼ばれているものについて、ナチュリストは
       この単語のほうを好んで使います(トップレスはストリップバーに関連する
       望ましくない意味を暗示的に含んでしまっています)。
     * WSA - 西部日光浴協会(Western Sunbathing Association。 AANR の西地区)
       
   注意: ヌーディストの住む場所を「コロニー」(「〜人街」というようなところ)
         とは呼びません。この用語は廃れたので使うべきではありません。   
          
   3: なんで裸で安らぎたいの?
          ある人からは逆に、「なんで裸で安らぎたくないの?」と
          言い返されるでしょう。もうすこし的確な言い方をするならば、
          ほとんどのナチュリストは「服を着るのがふさわしいと思える
          ようなときにしか服を着ない」ということになるでしょう。
          
          もし氷点下に下がった(原文では華氏20度、摂氏マイナス6.7度を例に
          述べている)吹雪の中であれば、服を着たいと思うことは極めて自然な
          ことです。しかし反対に、日光浴のために−−文字通り「日の光を
          浴びる」ために−−浜辺に行くのであれば、ちっちゃくて細長い
          合成繊維の布切れで(あるいは、天然素材であっても)
          身体のある部分を覆ってしまうのはほとんど意味あることとは言えません。
          
          あなたの身体で太陽を感じ、風を、そして水を感じとることで、
          あなたを包みこんでいるものがあなたの身近なものになっていきます。
          衣服に砂や塩が入ることを心配せずに済むので、あなたはさらに
          安らいでいきます(もちろん水着を着なければいけないビーチに
          いるときと同じく、日焼止めをしっかり使うことも付け加えて
          おきましょう)。
          
          このことに加えて、研究者やスポーツ産業のリーダーからの、
          機能的でない衣服−−きつすぎたりスキャンティすぎたりする水着−−が
          健康を害しているという、意見がますます増えてきていることからしても、
          多くの場面で裸で安らぐことが論理的に良い選択肢であることは明らかです。
          
        3.1: でもそれって違法行為じゃない?
                ...上で述べた全ての証拠にもかかわらず、水泳着を使用することを
                命令する沢山の法律が法律集に今日も存在しているという事実には
                あまりに荒唐無稽で唖然としてしまいます。ヌードレクレーションとは
                全く関係ない法律までもが、素っ裸で泳いだり日光浴をしたりすることを
                無邪気に楽しんでいる人々に対して不当に適用されています。
                
                Cape Codを除いては、アメリカ合衆国連邦政府の土地で裸でくつろぐことを
                禁ずる合衆国連邦法が無いにもかかわらず、1980年代初期に、
                「共同管轄権」なる用語が、公園管理官や国土管理事務所の係官といった
                人々による州や地方レベルの法律の押しつけを認めるキャッチフレーズと
                なりました。連邦の縄張へのこの狡猾な侵略によって憲法問題が起き、
                多くの伝統的に着衣自由選択でくつろぐ(COレクレーションする)のに
                適した場所を制限したり撤去することを、州や地方管轄体に全く
                許すようになりました。
                
                西ヨーロッパは一般的にもっと寛容で、特にtop-freeの水遊びについてはそうです。
                公設の公園のなかに特にCOレクレーションするための場所が用意されてます。
                
                こうしたことを全て考えてみると、法的・物理的な壁越えて参加してみれば、
                ナチュリズムは提供できることが沢山あることが誰の目にも明らかですね。
                試してごらん、きっと気に入るから!
                
        3.2: 裸体というのは罪深いものじゃない?
                あまたのナチュリストは、キリスト教徒だろうとそれ以外だろうと
                何も自分の信仰との矛盾を感じていません−−合衆国では、
                The Naturist Societyの内部に、"All-Together Christians(みんな
                一緒のキリスト教徒)"という特定目的のグループがあります。
                裸体に罪を見出す人々が感じている危険とは、心の弱い人間が
                裸体によって性的誘惑に屈してしまうことです。しかしナチュリストは
                清教徒的な福音伝道者に彼らのライフスタイルに影響を与える
                裁きをしてほしくないと思っています。
                
   4: 誰かを不快にさせることになりませんか?
          「不快にさせる」...古くから繰り返されてる問題ですね
          (不快にさせる意図を持っているかということ(intent)に対して、
          不快にさせる活動(action)であるかということが問題の軸です)。
          
          たしかに、不快になるかならないかは、他人の行動を見た人の心の
          中で決められる事です。ですが、「不快」という問題を法的に
          とらえたときの焦点は、行動が意図的なものかどうかということです。
          行動(action)それ自体は、決して不快になるということを自動的に
          導くものではないのです。
          
          もし一人の男性が、いわゆる「お上品な老婦人」に意図的に
          彼自身を露出させた場合、そこには危害を加える明らかな意図があります。
          彼はその老婦人からネガティブな反応を引き出すということを知っており、
          自分の行動によってそうなるようになることを意図したのですから。
          
          しかしながら、もし、ある集団が裸で水遊びをしようということになって、
          人のいない場所まで歩いていくとか、伝統的に裸で居ていい場所や、
          人工的に設定された場所を使用するとかいった形で他人への配慮を示した場合、
          そこには他人を傷つける意図は一切無いことが明白です。
          
          こうした理由のためにこそ、ナチュリストは「禁止でなく管理を」と
          呼び掛けてきたのです。それが実現すれば、ナチュリストは
          他の納税者と同じ扱いを受ける事になり、誰もナチュリストに対して
          不満をぶつける必要がないようになるのです。
          
   5: ナチュリスト(a naturist)とヌーディスト(a nudist)の違いって何ですか?
          ある人は違いなんて無いといいます。またある人は細部にわたって
          違いを示してきます。アメリカ合衆国の二大CO組織であるAANRとTNSの
          名称にはそれぞれ「ナチュリスト」と「ヌーディスト」という言葉が
          使われていますが、その意味するところに違いはほとんどありません。
          アメリカ人は少なくとも1930年代から「ナチュリスト」と「ヌーディスト」の
          相違について議論して来ましたが、欧州人はそのふたつの言葉を互換的に
          使ってかまわないと考えているようです。多くの「naturist」たちは
          野外への親密さを感じており、しばしば「beach people」と
          呼ばれています。それに対して、「nudist」はリゾートやキャンプ、
          あるいはその他の類似する環境に参加することによって人前で裸になる
          傾向があり、裸になるということ自体を目的とすることが多いようです。
          「Naturist」たちは、服の着る着ないを選択できる(CO)レクレーションが
          いつでもかなうようにする目的を持っているため、一層活動的な傾向が
          あるようです。
          
          注意:ナチュリスト/ヌーディストたちの一部は人前では裸に
          なりません。また一部は、組織化されたナチュリスト/ヌーディスト集団を
          持つとか持ったり、そういう集団と「政治的」な関りを持とうと
          願ったりしません。ナチュリスト/ヌーディストとしての哲学を支持する
          人達の一部は「ナチュリスト/ヌーディスト」というレッテルを
          貼られる事を望みません。
          
          注:決してヌードビーチとかヌーディストリゾートに行く人の全てが
          ナチュリスト/ヌーディストとしての哲学や高邁な理念を支持している
          わけではありません−−あなたがニワトリ小屋に座っているというだけで
          あなたがニワトリだというわけではないように、ヌーディストビーチに
          座ってるというだけでヌーディストにされるわけではありません。
          
   6: 外見的な関心事
                
        6.1: 私(男)が勃起してしまったらどうなるの?
                勃起という現象はほとんどの男性にあります。さあ、それについての
                知識を少々。これらの自然現象はほとんどの場合において周期的であり、
                予測できるものです。勃起は寝ている間に周期的に起きます。
                また、内的要因の刺激によって起きます(コーヒーを一杯ぐいっと
                飲み干したら、なんてことも……)。
                
                勃起は特定の性的概念に合致する外的刺激の結果としても
                自然に起きてしまいます。各々の男性によって刺激される基準が
                違っているので、「この勃起はあの刺激が原因だ」と断言することは
                難しいです。
                
                この問題はあなたが思うよりもずっと少ない頻度でしか起きません。
                ヌードレクレーションは、ほとんどの参加者にとっては
                性的な状況に満ちているというものでは全くないものなのです。
                
                他のあらゆる社会的状況と同じく、ここでも「黄金のルール」が適用されます。
                もしあなたがヌーディストビーチやその他の社会的ヌーディスト施設
                において勃起してしまったら、それが適切なものであるかどうかを
                最も良く判断できるのは、あなた自身およびあなたと一緒にいる
                グループの人々なのです。ナチュリストは一般的に、
                あなたが落ち着かなく感じるのを防ぐため、多少の余裕をもって
                対応してくれます。あなたは自分自身の状況を自分で判断して、
                周りの人達を不快にしないようする必要があります。
                もしも必要なら、泳ぐとかちょっとの間寝返りを打つとかしてください。
                どの場合に於いても、分別をわきまえて、思いやりのある態度をとりましょう。
                
        6.2: 私(女)が月経の時にはどうしたらいいの?
                上に同じく、自然に起こることです。そしてこれは女性が直面する
                身体の色々な現実の一つです。
                
                タンポンで大丈夫でしたら、月毎のその時に関する最も単純な方法は
                タンポンです。ナプキンがお好みであれば、半ズボンもしくは
                ビキニの下を着用すればいいでしょう。
                
                多くの場合、女性は自分のもっとも目立たないと感じるものを
                使えばいいでしょう。周りの人達はそれに気が付くとか
                文句を言うとかはないでしょう。
                
        6.3: 手術した跡があるんですが、他の人がどう思うかしら?
                ナチュリストたちは「ありのままの身体を受け入れる」という
                ことを主義にしています。裸になることは、何も隠さない事を意味します。
                完璧な身体というものはこの世にはありません。そして
                ナチュリストは「全ての」体形、サイズ、年齢、肌の色を
                持ち合わせています。ある人は手術の痕があります。ある人は
                車椅子を使用します。ある人は肥満です。ある人は痩せこけています。
                ある人は刺青などの身体装飾をしています。
                そしてある人は「普通」であるという「ハンディキャップ」を抱えています。
                
   7: でも裸は性行為と等しく結びついているのでは?
          この厄介な問題で多数の議論が発生します。多数のナチュリストたちは、
          裸とセックスの同一視とは、人がが性的な環境においてしか異性の裸を
          見ることのない社会において人工的に発生したものであると
          考えています。ここでは、ナチュリズムを実行し、ナチュリストとしての
          価値と哲学を追求するすることで、性的なものをより自然な観点から
          眺める事ができるようになるとだけ述べておきます。
          
   8: いついかなる時も裸でいるのですか?
          いいえ。それこそが「着衣/非着衣の自由(CO)」という言葉の存在する
          理由なのです。服は暖かさとか身体の保護という目的を持っているのです。
          多くのナチュリストは、活発なスポーツをするときには幾らかの
          服を着用する事で、より快適に感じますし、防護服を必要とするような
          活動もあります。しかし多くの活動(特に水泳なんか)は
          着衣の制限がないほうが快適で楽しいのです。
          
          注:前にも述べたとおり、日除けの賢い使用が主張されています。
          それはつば付きの帽子、そして、そうです、Tシャツでさえ、身体を
          覆って過剰に太陽を浴びることを防ぐことです。
          
   9: 仕事/学校/お店で知り合った人に出会ったらどうしましょう?
          よく考えて頂きたいのですが、彼らも同じくそこ(ヌーディストリゾート
          など)にまさにあなたと同じように裸でいるのですよ。その人が
          あなたと同じ何かを共有している事実を発見したことを喜びましょう。
          
   10: 裸になっていい時、あるいはよくない時を
       どうやって子供に説明しましょうか?
          子供にとって、ある所では裸が許容されるのに他の場所ではそうではない
          ということは、とても困惑することであります。ある親たちは、
          自分達の子供が他人に対し、自分達の事についてどんなことを言うのか
          心配します。そしてその他人たちがどういう反応を示すのか心配します。
          これについての意見には幅広いものがあります。そして、インターネットで
          その件について持ち出すと、面白い、活発な議論になりそうです。
          下に引用するのはそのような意見の一つですが、おそらくは、
          様々な家族の必要や状況に合わせて応用する事が可能でしょう。
          
          私は私の子供達が、裸でいたい時はいつでも裸になって良いのだと、
          そして、それが完全に正常な事であるのだと信じられるよう、
          とても気を配って育ててきました。私はそれで彼らが将来、人々の
          裸に関する考え方を構造的に変えていくように育つことを望みます。
          「他の人々がどう思うか」という問題には、私は次のような方法で
          取り組んで来ました。子供たちには、
          「ある人達は裸になりたくはないんだよ。そして他の人々が
          裸でいるのを見せられるととても不快に感じるんだ。そう思う事は
          彼らの権利であり、あなたたちは彼らを不快に感じさせないように
          取り組む義務があるんだ。人を不快にさせる事は無礼な事なんだ。
          もしもあなたたちが友達の家にいて、裸になるほうが
          心地好いという時は、そのお友達のお母さんかお父さんに
          裸になって良いかどうか尋ねなさい。
          そのお母さんやお父さんがどうして裸になりたいのか聞いてきたら、
          自分は裸でいる方がより快適で、自宅にいる時は何時も裸でいることを
          話してあげなさい。もしもその人たちが「駄目」と言ったときは、
          あなたたちはその人達の意思を尊重しなければならないよ。
          もしもあなたたちが裸でいる時に不快に感じるとか怖いと感じる時が
          あるならば、服を着て、周りに断ってその場を立ち去りなさい。
          もしもあなたたちが友達を私達の家に招待した時には、
          裸になりたければ裸になりなさい。もしも裸になった後、あなたたちの友達が
          留まりたくないとかもう来たくないとか思ったなら、あなたは
          裸のままでいるか服を着るかは自分で決めなくてはならないよ。
          あなたがたのお友達にあなたの考えを説明する手助けをするのは
          喜んでしてあげる。「私は私の子供達に裸が悪いものなんて
          決して思って欲しくありません。」
          
          話をすることを覚えるとすぐさま、自分を守れるように、子供たちには
          男と女の身体の全ての適切な名前を教えておきました。子供たちには、
          もしも誰かが彼らに触ってそのことで何か不快に感じる事があったならば、
          お母さんかお父さんのところへすぐ来て、私達にそのことを話すよう
          言い聞かせてあります。でも私は子供たちに裸になることは許される事だと
          いつでも言い聞かせてきました。子供たちが成長した時には、社会的圧力に
          直面する事は避けられません。でもその時までには、私は子供たちに
          「こんなのもありなんだよ」ということを示していきます。
          
          社会の圧力に屈することなく自己決定する能力を子供たちに与えるのは
          とても複雑な仕事です。そして私達親は、裸としっかり付き合うだけの
          精神の平衡を欠いた人達から子供たちを守らなければなりません。
          私は私の子供たちが締め出されることは望みません。子供たちはどういう時に
          妥協しなければならないか知らなければなりません。もし彼らが
          自信を持って成熟して責任ある裸を表現するのなら、多分子供たちは
          他の人たちが裸と関わる手助けをできるようになるでしょう。そして
          ひょっとするとわれわれの社会が裸に関する汚名を克服する助けとなって
          くれるかもしれません。
          
          --Paul Dumais氏からの寄稿。
          
   11: 近所のCOな(着衣が強制されない)ビーチ/
       リゾートはどこで見つけられるでしょうか?
          この質問は何時でもネットニュースグループのrec.nudeに書き込んで下さい。
          「Richard Mathews' Beach FAQs」もしくはこの問答集のPart 2で、
          幾つかの行く先や、この情報を見付けるための幾つかの情報源が得られます。
          しかし、一般的にrec.nudeの読者も最新情報を喜んで教えたがっています。
          覚えておいて欲しいのですが、ナチュリスト/ヌーディストのクラブ/リゾートに
          手紙を出す時には、切手を貼った自分宛の返信用封筒を同封してください。
          
   12: ヌードビーチやヌードリゾートに行く時には
       何を持っていったらいいでしょうか?
          広いつばの付いた帽子と、日焼け止め剤、タオル二つ(一つは座るためのもの)
          サンダル、サングラス、飲み水を持ちましょう。何か読む本とか、
          食べるもの、遊ぶもの(例えばバレーボールとかフリスビー、テニスラケット等)
          を持っていくのもいいでしょう。
          
   13: REC.NUDEに参加したいのですが、投稿するのが恐いです。
       匿名で投稿するサービスはありませんか?
          「ある」であり、「ない」です。ほとんどのrec.nudeの参加者は
          完全な匿名投稿サービスが必要とは感じていませんし、
          そういうサービスを行なった場合、利益よりも不利益のほうが
          多いだろうと考えています。ヌード・レクレーションとは
          何も間違ったことではなく、REC.NUDEへの投稿に何もためらう
          必要はありません。
          
          とはいえ、世の中には心の狭い人がいるものですから、
          rec.nudeに投稿した事で面倒に巻き込まれたり、職を失ったり
          する恐れがある人たちもいるかもしれません。そうした人達が
          安全に投稿できるように下記の人々がボランティアでメールを
          受け付けてrec.nudeに再投稿してきました。それらの「配達人」は
          みんな、ふさわしくないものだと思える投書を編集するないし
          拒否する権利を保有しています。
          
          + richard@West.Sun.COM (Richard M. Mathews)
          + Bill_Arnett@mindlink.bc.ca (Bill Arnett)
          + sam@wa4phy.async.com (Sam Drinkard)
     _________________________________________________________________
   
   この情報は、私が引き継ぐ以前から存在していた問答集や、ヌーディスト/
   ナチュリストの出版物から収集したもの、そしてもちろん、メールや
   rec.nudeへの投稿を編集したものです。複製したり投稿するには許諾が
   必要です。 Copyright @ 1992-1995 Michael O'Neal-Petterson.
   
   現在の版についての修正や、加筆、建設的な意見/批判、更新、要望の
   宛て先はmop@oxy.eduまで。 最新版の問答集については何時でも
   http://www.oxy.edu/~mop/rnfaqp1.htmlから取り寄せる事ができます。
   (訳者注:この訳を掲載する前に上記のアドレスに問合わせようとしましたが、
   私からのメールには「宛て先に該当者なし」という返事が返ってきて、
   許諾を得る事はできませんでした。)
   
   リラックスして楽しみましょう、ナチュラルに!
-- 
Michael O'Neal-Petterson
mop@oxy.edu
http://www.oxy.edu/~mop/home.html