複合活動断層長計規模


 KT法独特の値。断層の動きをエネルギーとして和を求めて対数表記するのが 本来の地震マグニチュード(M)であるが、KT法で求まる地震活動の規模は 24時間以内のタイムスケールで発生したM1以上の地震(前震・本震・余震)の 個々の断層長を総和し、その和に相当するマグニチュードに換算したものと調和する という経験則があるとされる。
 詳しくはPHP新書『地震予報に挑む』第3章「発生する地震の規模の推定」(71ページ) を参照。