「旦那@横浜」氏のHPに置かれていた
『ダビング掲示板』の実態

(1999年9月8日)

私からの通報で東芝EMI、日本テレビ、DirecTVからの警告が 「旦那@横浜」氏に送り付けられると、「旦那@横浜」氏は とりあえずトップページに東芝EMIからの警告文を掲載し、 「トップページからのリンクを削除」 だけを行いました。

表からはダビング掲示板は中止したかに見えましたが、 しかし、実はそれでもなおその裏側で、ダビング掲示板の利用規約のぺージと、 『ダビング掲示板』本体を残しておりました。

私はこういう彼の悪質なやり方が見逃されてはまずいと思い、再び 三社に 「裏でまだ彼はダビング掲示板を続けてますので御注意ください。」 と連絡を入れました。会社側からは、 「まだ生き残ってるのを確認しました」 という返事が届き、またしても彼に警告が送られたそうです。

その結果、9月3日になって彼はこれらのアドレスからは ダビング掲示板とその利用規約を削除しました。

彼に一片の良心というものがあるのなら、これまでこういう掲示板を 運営してきて発生している著作権侵害に対して、宇多田ヒカルと 宇多田ヒカル関係者に対して、自身のHPで公式謝罪を行うべき 問題だと思います。しかし、9月8日現在、私の見る限り、彼の HPの どこにもそういう反省の意思を示す文章は見つかりません。警告文さえ 削除され、彼自身の掲示板では夫婦揃ってたわいもない日常話を続けて 楽しく暮らしている様子を公開しています。あたかもそう事件を自分達が 起こしていないとか、事件そのものが元々存在しなかった、というように 頬かむりしようというのでしょうか。こういう彼らの姿勢が、私に対して 「ネチケットの知らない人間」 として罵った人間の持ち合わせている倫理観と呼べるものなのでしょうか。

彼が私宛に送ってきた「質問」というメールに関して、私は彼の質問に ある矛盾点を指摘して彼に説明を求める公開質問状を掲載していますが、 これにさえ、一切回答を寄越しません。従って「旦那@横浜」氏が 「Cafe Hikki」と「浪花のゆり」氏のBBS(掲示板)に連名の一人として 出した公式謝罪文について、これが本心からやったものなのか、自らの これ以上の危機を逃れるために不本意ながらやっただけなのか、その真意が 大きく疑われる状態になっています。

彼は誰かから一々手取り足取り「謝りかた」を指摘されないと 動けないような社会人なのでしょうか?


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