弘前大学の学生・大学院生時代の公費流用について
日頃から堅苦しい意見ばかり言っていると思われている私ですが、これまで非行をしたことが無かったわけではありません。過去に私が起こした行為については既に私の掲示板の記事とかで告白したことがありますが、今回告白する話は、私が弘前大学理学部(現理工学部)の地震学講座在学時に、講座の先生から「講座の伝統的な研究費獲得方法」として協力を求められて、断ることが出来ず協力してしまった公費不正取得についてです。
私はこれについて、告白するかどうか卒業後もずっと迷い続けていたのですが、悩んだ末に、日本テレビの報道番組宛にFAXにて告白しました。そして先日、報道関係者も多数参加している地震学会のメーリングリスト(「なゐふるML」)にも告白しました。
しかし、日本テレビからも、なゐふるMLに名を連ねる多数のマスメディアからも一切問い合わせはありませんでした。自分としては心に重くのしかかる大きな罪の意識というものを抱えたままこれまで生きてきたのですが、世間一般の感情としてはこれぐらいの国費不正受給は問題に入らないということなのかもしれません。
そこで私としては一つのけじめとしてここに報告することが贖罪の一つの形になるのではないかと思い、日本テレビに送信したFAXのコピーとその原稿を掲載しました。もしも何らかのご批判がありましたら、本HPの議論用の掲示板もしくはメールなど、ご意見いただきたいと思います。